・注文住宅は「断熱」がとても重要
注文住宅のプランを選ぶ時には、ハウスメーカーが提案している断熱施工を、十分にチェックしておかなければなりません。
断熱がしっかりしている建物は、空調コントロールがしやすくなり、少ない電力に抑えることができます。
また、高断熱の施工が施されている住宅は、省エネ住宅として補助金の対象になりますので、ハウスメーカーを比較する時には、このポイントを調べておくといいでしょう。
・住宅の気密性も大事
さきほどの説明では「断熱」の性能についてでしたが、気密性についても重要な部分の一つになります。
気密性が高い住宅は、外の湿度を中に侵入させない性能が高い住宅ということになります。
湿気が入り込まない住宅は、経年劣化しにくく建物寿命が長くなります。
・全館空調システム
ハウスメーカーの注文住宅のプラン中には、建物全体の温度をコントロールできる全館空調システムを提供しているところがあります。
全室の温度をコントロールするということは、それだけ電気代がかかってしまうのではないかと思われがちですが、気密性、断熱性を高めた住宅であれば、極めて少ない電力で温度調整が可能です。
こういった設備についても、チェックしておくといいでしょう。